注文住宅でよくあるトラブル事例とは?予防策を事前に考えておこう!

公開日:2022/02/01  最終更新日:2022/02/08


注文住宅は人生でもっとも高い買い物であるといわれていますが、「イメージと違う」「施工ミスがあった」などトラブルも少なくありません。しかし、せっかく高額な費用をかけて家を建てるなら、トラブルがないようにしたいものです。そこで本記事では、注文住宅で多いトラブル事例や予防策、トラブル発生時の対処法について解説します。

注文住宅でよくあるトラブル事例

せっかく注文住宅を建てるなら、理想を詰め込んで家族との快適な暮らしを実現したいと考えるものです。しかし、住宅の完成までにはさまざまな工程があり、多くの人が関わります。そのため、建設中や建設後にトラブルになるケースも少なくないのです。ただし、よくあるトラブル事例を事前に知っておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

そこで、注文住宅でよくあるトラブルについて4つ紹介します。

まず1つ目は、近隣住民からのクレームです。注文住宅の建設には数か月かかるため、施工中の騒音やごみ、ホコリによって近隣住民がストレスを感じ、クレームになることがあります。また、業者の車が道路を塞いで迷惑になってしまったり、大工さんの話し声がクレームになったりするケースがあります。

2つ目は、工期の遅延によるトラブルです。工期の遅延にはさまざまな理由がありますが、災害や悪天候、着工後の仕様変更などが着工遅れにつながってしまいます。また、工期が遅延してしまうことで、引っ越しの手続きにも影響がでてしまう場合があり注意が必要です。

3つ目は住宅の完成後にイメージの相違が生じてしまうケースです。注文住宅は建売住宅とは異なり、実物を住み始める前に見ることができません。そのため、仕様書や設計図でイメージしているものと誤差が生じてしまうことがあるのです。

最後は、施工ミスです。施工側が手抜き工事をしている場合や、丁寧に施工していてもミスが発生してしまうことがあります。たとえば、ドアや床に傷があったり、外壁塗装に色むらが発生していたりするケースが挙げられます。つまり、注文住宅の建設にはさまざまなトラブルがつきものであり、トラブル事例を知った上で事前に対処しておくことが重要なのです。

注文住宅のトラブルを予防する方法

注文住宅にはさまざまなトラブル事例がありますが、施主がポイントを押さえて対応することでトラブルを防止できることがあります。たとえば、打ち合わせで使用する図面や書面の確認を徹底するということです。

なぜなら、注文住宅の仕様は設計図や仕様書にすべて記載されているため、しっかりと確認しておくことで、施工の早い段階でミスに気付くことができるからです。また、契約する担当者選びや施工業者選びを慎重に行うこともトラブル防止につながります。

注文住宅では、担当者と何度も連絡を取り合い、完成に向けて準備を進めます。そのため、信用できない担当者ではミスが発生しトラブルに発展してしまう恐れがあるようです。施工業者についても同様であり、技術があって信頼できる業者を選ぶことが大切です。

その他にも、契約時に住宅瑕疵担保責任保険へ加入しているかを確認しておくこともトラブル防止につながります。住宅瑕疵担保責任保険とは、住宅に欠陥があった場合、補修費用を保険会社から補填してもらえる保険です。また、金銭面でのトラブル防止のために支払い方法についても入念に確認しておくことをおすすめします。

万が一、トラブルが発生した際の対処法

トラブルは未然に防ぐための準備をしていても発生してしまうことがあります。そこで、トラブル発生時の対処法について解説しましょう。

まず、施工中に近隣住民からクレームがあった場合は、クレームの内容に応じて施工業者に適切な対処を行うよう依頼します。また、施工業者と施主の双方でお詫びに行くことも大切です。

次に、工期遅れに関しては、誰の責任で遅延しているのかを明確にします。なぜなら、もし建築会社側の責任であれば、状況に応じて補償を求めることができるからです。そして、遅延後の完成はいつなのかを明確にしておく必要があります。

また、完成した住宅がイメージと異なる場合は、契約図面と実際の建物に相違があるかどうかを確認します。もし、契約図面と完成した建物が異なる場合は、建設会社の責任となるようです。

そして、契約書に書かれている内容に沿って対応してもらうことができます。さらに、施工ミスについても、イメージの相違と同様に契約書の内容に沿って対応してもらうことができるため、まずは契約書の内容を確認します。もし書かれていない場合は弁護士への相談がおすすめです。

まとめ

注文住宅の建設にはトラブルがつきものです。しかし、トラブルの事例を知り、しっかりと対処しておくことで未然に防ぐことのできるトラブルもあります。また、対処をしていてもトラブルに発展してしまった場合は、誰の責任か、どのように解決すべきかを考え、丁寧に解決していく必要があります。そして、トラブルが発生しても適切に対処していくことで、理想の住宅を完成させることができるのです。

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